貴重なプルーヴェ・コレクションがフランス大使公邸に集結。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

貴重なプルーヴェ・コレクションがフランス大使公邸に集結。

フランス大使公邸を会場に『the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン』展が3日間限定で開催された。

プレハブ住宅内部より。プルーヴェの椅子に、ピエール・ジャンヌレのテーブルとセルジュ・ムイユのランプを合わせ、その脇にシャルロット・ペリアンのスツールを置いている。
さらに、展示されている一連の家具や建具、構造物などを眺めていると、そこに一連の関係性を見いだすことができるとセガンは言葉を続ける。

「プルーヴェはある構造体の仕組みを見つけると、それから次々に新たなプロダクトの形を発見していきます。これこそが、自身のことを『Constructeur(=建設家)』といったゆえんでもあるでしょう」
建設家・ジャン・プルーヴェの代名詞でもあった、さまざまなポルティーク構造体。
1951年にデザインされたゲリドン“カフェテリア”組立テーブル。
“建設家”というのは耳馴染みがないかもしれないが、言わば施工そのものから請け負う人のこと。工房で日々試行錯誤を続けながら、実際に手を動かし、機械を調整しながら、新しい形を生み出していく。実践のもとで生まれるデザインだからこそ、ほかのデザイナーとは一線を画する、独自の形状や仕組みをつくり出すことができたのだろう。

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