DESIGN
フィンランドの美しい自然をアートへ。アヌ・レイノネンの初個展が開催!
September 28, 2016 | Design, Travel | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai editor_Akio Mitomi
〈ラプアン・カンクリ〉の人気テキスタイルを手がけるデザイナー、アヌ・レイノネンの初個展が東京・外苑前の〈ドワネル〉で開催される。
テキスタイルブランド〈ラプアン・カンクリ〉の定番となっている「USVA」や「KASTE」のデザインを手がけるフィンランド人デザイナー、アヌ・レイノネン。USVAは“霧”、KASTEは“朝露”を意味するように、自身が生まれ育ったフィンランド東部の湖水地方特有の自然や風景が、彼女のクリエーションの素となっている。
今回〈ドワネル〉で開催される「アヌ・レイノネン アート&テキスタイル展」では、彼女がこれまでに手がけた代表的なテキスタイル作品とともに、本展のために特別に描き下ろしたドローイングも展示。夏至祭(ユハンヌス)のかがり火、白樺の森、小島が点在するアーキペラゴなど、フィンランドの伝統的な風土をモチーフにしたロマンティックな作品が並ぶ。
今回〈ドワネル〉で開催される「アヌ・レイノネン アート&テキスタイル展」では、彼女がこれまでに手がけた代表的なテキスタイル作品とともに、本展のために特別に描き下ろしたドローイングも展示。夏至祭(ユハンヌス)のかがり火、白樺の森、小島が点在するアーキペラゴなど、フィンランドの伝統的な風土をモチーフにしたロマンティックな作品が並ぶ。
会場内には、インスピレーションのもととなるフィンランドの風景を捉えた写真も展示され、湖や森に囲まれた豊かな環境がいかに彼女のクリエーションを刺激しているかを身近に感じることができる。