アジア初にして最大級のnendo展覧会、台北で開催中。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アジア初にして最大級のnendo展覧会、台北で開催中。

常に世界中からその活動が注目を集めているnendo。今度はアジア初となる大規模な展覧会が台北で始まった。会場は日本統治時代のたばこ工場をコンバージョンした〈松山文創園区〉。建物を最大限に生かした展示は、過去に同じ場所で行われたどの展示とも違う手法が取り入れられている。その斬新なアイデアとは?

アクアグリーンと白で色調が整えられた会場には《stay-brella(逆立ちをした壁に寄りかかる傘)》(2014)、《totte-place(小さなハンドルがついたお皿)》(2015)、Protecaやカップヌードルなど世界各国の企業やブランドとのコラボレーション作品、91コレクション322点が展示されている。

「日常生活で身近なアイテムを中心に選びました。デザインは小難しいものではありません。ウインドウショッピングするように気軽に楽しんでほしいですね」(佐藤オオキ)
台湾のHAN GALLERYとのコラボレーション作品《bamboo-steel collection》もその一つ。台湾に受け継がれる竹工芸の技術とステンレス素材を組み合わせた作品だ。佐藤は「台湾では政府をあげてデザイナーの育成に力を入れていて、サポートも手厚い。ものづくりをしていた人がデザインに力を入れるようになり、台湾デザインは転換期を迎えています。我々もうかうかしていられません」と語った。

『nendo : looking through the window』

〈台湾デザインミュージアム(松山文創園区内)〉 

台北市信義区光復南館133号
 〜10月30日。9時30分〜17時30分。月曜休。