土田貴宏の東京デザインジャーナル|ミラノのデザイン週間で出会った印刷物ベスト5
ミラノサローネを中心とするミラノデザインウィークは、毎年4月に行われるデザイン界の世界的な恒例行事。その数々の展示会場で入手した膨大なカタログや冊子から、特にクオリティの高いものをピックアップ!
2011年創刊のイギリスのデザイン誌で、年2回の発行が今号から季刊になった『Disegno』。これまでもミラノデザインウィークに合わせてトークイベントなどを行ってきたが、今年はタブロイド風の冊子『THE SPECTRE OF MILAN』を配布した。
一流のデザイナーたちがミラノについての私的な思いや記憶を語る内容で、アレッサンドロ・メンディーニ、パトリシア・ウルキオラ、ジャスパー・モリソン、コンスタンティン・グルチッチ、佐藤オオキ、ハイメ・アジョン、ヘラ・ヨンゲリウス、パオラ・アントネッリなど豪華な面々が参加。内容は贅沢だが、誌面構成はしみじみとしていて渋い。
写真は新たに『Disegno』のクリエイティブディレクターに就いたフロリアン・ベーム、グラフィックデザインは彼のスタジオが担当。“デザインの祭典”というデザインウィークのイメージと一線を画して、デザインと街のつながりを冷静に見つめる視点に共感させられる。
一流のデザイナーたちがミラノについての私的な思いや記憶を語る内容で、アレッサンドロ・メンディーニ、パトリシア・ウルキオラ、ジャスパー・モリソン、コンスタンティン・グルチッチ、佐藤オオキ、ハイメ・アジョン、ヘラ・ヨンゲリウス、パオラ・アントネッリなど豪華な面々が参加。内容は贅沢だが、誌面構成はしみじみとしていて渋い。
写真は新たに『Disegno』のクリエイティブディレクターに就いたフロリアン・ベーム、グラフィックデザインは彼のスタジオが担当。“デザインの祭典”というデザインウィークのイメージと一線を画して、デザインと街のつながりを冷静に見つめる視点に共感させられる。