【サローネ速報】ジョナサン・アンダーソンのセンスが光る〈ロエベ〉の家具コレクション。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【サローネ速報】ジョナサン・アンダーソンのセンスが光る〈ロエベ〉の家具コレクション。

ファッションについてはもちろん、インテリアに関連するさまざまなアイテムの発信でも注目を集めている〈ロエベ〉。2013年にクリエイティブ ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンのみずみずしいセンスは、この分野にも存分に生かされてきた。

シルクプリントのアーカイブから選ばれたモチーフなどが、革をはめこむ「マルケトリー細工」で再現されている。
昨年のミラノサローネ会期中に発表されたのは、イギリス人陶芸家のルーシー・リーにインスパイアされた《レザーボウルズ》だった。今年、発表された家具は、やはりイギリスで20世紀初頭から活動したブルームズベリー・グループにインスパイアされたもの。家具の常識にとらわれないグラフィックの要素を、ロエベならではの技術を使って鮮やかに表現している。
ブルームズベリー・グループは、そこから生まれた文学、思想、芸術で知られるが、活動の一環として家具のデザインも手がけた。その代表的なものがハンドペイントで大胆に彩ったキャビネットなどの家具だった。今回、アンダーソンが手がけた一連の家具も、鮮やかな色とパターンのレザーで彩られている。
パーティションは古い日本の屏風をもとにアレンジされている。
モチーフの多くは、ロエベのアーカイブにあるシルクプリントから選ばれたもの。またパーティションなどに使われたエキゾチックな鯉のモチーフは、彼が香港で出会った数百年前の日本の屏風のデザインをもとにしたという。色使いでは、ロエベの服にもしばしば見られるブルーが印象的だ。

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