ilove.cat:グラフィックデザイナー・仲條正義×小吉—理屈の通らない猫 | ページ 3 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ilove.cat:グラフィックデザイナー・仲條正義×小吉—理屈の通らない猫

40年以上にもわたり資生堂企業文化誌『花椿』のアートディレクションを努め、松屋銀座、ワコールスパイラルなど数々のコーポレート・アイデンティティ計画も手がける、日本を代表するグラフィックデザイナーのひとり、仲條正義さん。根っからの猫好きとあって、2014年に表参道・HBギャラリーで開催された個展「CATS」では、愛嬌のある猫たちをたくさん描いていました。現在、一緒にくらいしている愛猫・小吉さんとの暮らしについて伺いました。

猫をリアルに描くこと

Q デザイナーやアーティストは猫好きが多いと言われますが、仲條さんご自身は猫っぽいと思いますか?

確かに、デザイナーは内向的だから。そりゃ、あまり拘束されたくないし、会社勤めしても長く続かなくって、結局、個人でやるようになったしね。猫っぽいと言われたら、猫なのかな。犬ではないね(笑)。
Q 2014年に青山のHBギャラリーで猫をテーマにした個展「CATS」を開催されましたよね。猫を描くのは楽しいですか?

ギャラリーの人から“今回は猫をテーマにどうですか?”って提案された時は、正直迷ったんです。猫は空想じゃなくて、リアルだから。リアルに描くにはどうしたらいいか。すごく難しいんですよ。
「CATS」展より
「CATS」展より
Q 小吉さんがモチーフになっているわけではなく、空想の猫なのですか?

そう。空想といっても、リアルでないとダメ。年中一緒にいるから、見ないでも猫を描けるんですけどね。猫を描くときは、顔つきよりも、体のフォルムが重要。体を伸ばした時、毛づくろいしている時、顔を洗っている時。そういう、猫の自然な姿を描くんです。

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