【サローネ速報】15年ぶりに復活した〈第21回 トリエンナーレ国際展〉。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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〈トリエンナーレ〉外観。
同展は国際的な影響力を持ちながらも 2001年を最後に休止。そしてこの春15年を経て、〈第21回 トリエンナーレ国際展〉として復活した。これが昨年のミラノ万博に続く文化的イベントとなり、さらに毎年4月に開催される国際家具見本市・ミラノサローネの経済効果との相乗効果で、デザインキャピタル・ミラノの存在感を大きくアピールする出来事となっている。

会場はミラノ市内と近郊の全19か所に散らばるが、まずはメイン会場の〈トリエンナーレ〉へ。ここでは5つの展覧会を核に、イタリア以外からの参加も盛りだくさん。総合テーマに「21世紀。デザイン以後のデザイン(21st Century. Design after Design)」を掲げる。
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「新先史時代 100の動詞」会場風景。
「デザイン以後のデザイン」の意味を独自の解釈でとくに印象づけたのが、原研哉とアンドレア・ブランジ、両氏の共同キュレーションによる展示「新先史時代 100の動詞」だ。

宇宙の存在、そして人類の本能ともいえる行動を001から100までの動詞に起こし、各々に一つのモノを寄り添わせる。001「ある」の動詞と自然石から始まって、人が生き延びるためのデザイン、殺すデザイン、また延命するデザインへと進む過程がスリリングだ。デザイン以後のデザインが、デザイン以前のデザインであり、21世紀はもう一つの先史時代を歩み始めたばかりなのかと考えさせられる。
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014の「煮る」。
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065の「絶望する」。
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