DESIGN
アートと工芸で彩られた、昔と今が息づく古民家宿。
『カーサ ブルータス』2021年1月号より
December 9, 2020 | Design, Travel | window on the world | text_Housekeeper
三重県桑名市に誕生した〈MARUYO HOTEL Semba〉は、70年以上の歴史を持つ材木商の古民家をリノベーションした一棟貸し宿だ。
土壁や梁など元の構造は残しつつ生まれ変わった室内空間は、名古屋で活動する〈Gallery NAO MASAKI〉がディレクションを担当。内田鋼一のカップや城所右文次のバンブーチェアなど、年代を超えたアート・工芸の名作が随所に配され、心地よい滞在を演出する。