盛岡、南部鉄器の工房〈釜定〉へ|行くぜ、東北。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

盛岡、南部鉄器の工房〈釜定〉へ|行くぜ、東北。

岩手県を代表する伝統工芸品で、世界的にも注目を集めている南部鉄器。盛岡市紺屋町にある〈釜定(かまさだ)〉では、昔ながらの製法を守り伝えると同時に、未来に生きるプロダクトとしての可能性を探るものづくりが行われています。

南部鉄瓶ができるまで。

1 木型を手で回しながら砂を入れて鋳型を作る。
鋳型の内側に砂で作った中子を入れる。これで鉄瓶内の空洞ができる。
鉄瓶に使う溶解炉・甑は、使うときに都度組み立てる。上部から鉄やコークスを入れると、下から溶けた鉄が流れ出す仕組み。それを鋳型に注ぎこむ。
炭火で鉄器を熱して、漆を焼きつける。2~3度重ね塗りし、お歯黒を塗って水で調子を整える。