“都心型”イケアは何が違う? マニア絶賛の〈IKEA原宿〉詳細レポート。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

“都心型”イケアは何が違う? マニア絶賛の〈IKEA原宿〉詳細レポート。

駅舎を新しくし生まれ変わった原宿駅前に〈IKEA原宿〉がオープンした。国内では初となる”都心型”イケアの魅力を、イケアマニアで有名な造形作家・森井ユカさんの案内で解説します。

限られたスペースを生かしたすっきりとしたレイアウト。
価格表はバインダーを使用。
階段を上がると「くつろぐ」エリアに到着。ここには、都会で忙しい時間を過ごす人たちがリラックスするための商品が揃う。ソファやグリーン、テキスタイルは部屋の雰囲気をがらりと変えてくれる人気商品たちだ。
他店舗で人気のミートボールとマッシュポテト。この店舗では食べられないが、家でイケアの味を楽しめる。
スウェーデン名物、ザリガニの冷凍食品も。
イケアオリジナル、植物由来100%のカップラーメン《プラントラーメン》は人気商品。パーム油不使用で環境に優しく、麺はノンフライでカロリー控えめ。
日本ではイケアでしか買えない、スウェーデンのブルワリー〈オムニポロ〉の低アルコールクラフトビール。アルコール度数0.3%なのでお酒に弱い人も気軽にチャレンジできる。
最後に向かうのは「料理する」エリア。他店では広大な店舗をひととおり回遊した後に現れる、キッチン小物やスウェーデン由来の食品たちとすぐ出会えるのはありがたいところ。名物のミートボールやザリガニなどの冷凍食品も目が離せないが、ここで森井さんがオススメするのは《IKEA365+》のガラスコンテナ。スタッフが世界中の家庭を訪ねて一番使いやすい形を調査したという《IKEA365+》の商品の中でも、こっくりと分厚く、オーブンにも使えて、スタッキングしてもおしゃれな保存容器があらゆるサイズで揃っている。
《IKEA365+》のガラスコンテナ。「竹製の蓋がおしゃれでおすすめです」(森井さん)
お皿やボウルなど、食器も他店舗と遜色ない品揃え。
買い物を終えたら「スウェーデンカフェ」へ。こちらで提供するのは、スウェーデン伝統のフラットブレッドを使った「ツンブロード」。少し分厚いタコスのような皮が具材を包み込む、「原宿=クレープ」をイメージして生まれたこの店舗だけのメニューだ。フルーツや生クリームを挟んだものはおやつに、ベジソーセージなどしょっぱいものを挟んだものは軽めの一食に。買い物の余韻にひたりながら、ゆっくりスウェーデンの味を楽しもう。
スウェーデンの伝統料理フラットブレッドに具材を乗せた「ツンブロード」。左はベジソーセージ200円、右は生クリームとカルダモンを使ったスウェーデンのお菓子「セムラ」390円。
カフェスペースは全152席。
カフェの商品はタッチパネルで購入。
「『今日はイケアに行くぞ!』と意気込むのではなく、思いつきで寄って『そういえば足りないな』という日用品を買って帰れるのがこの店舗のいいところ。ぜひふらりと立ち寄ってみてください。体験したことのないイケア像がありますよ!」

〈IKEA原宿〉

東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU内 TEL 0570 01 3900(代表)。10時〜21時(当面の間11時〜20時に短縮営業)。無休(ただしWITH HARAJUKUの営業日に準じ、年1回の全館閉館日は休業)。

森井ユカ

立体造形家、雑貨コレクター。ユカデザイン代表。立体造形では粘土を使ったキャラクターデザイン、漫画のキャラの立体化など。世界のスーパーマーケット愛好家としても知られ、2013年には渋谷ヒカリエd47MUSEUMにて「みんなのスーパーマーケット」展をキュレーション。代表著作『スーパーマーケットマニア』シリーズ(講談社)他。プロダクトデザインを担当した《コネコカップ》が〈アッシュコンセプト〉から新発売。

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