2020年、日本各地のしめ飾り|長山智美 デザイン狩人
日本各地のバラエティー豊かなお正月お飾りが一堂に! 『日本各地のしめ飾り展』が〈べにや民芸店〉にて開催ちうでございます。
そもそもこちらのイベントは今から30年ほど前にお正月飾りに魅せられました前店主が自ら日本各地を巡って収集しましたつうモノたちを展示販売されたのが始まりですとか。それ以来、現在では2代目店主に引き継がれつつも毎年欠かさず開催されてるそでございます。
「毎年買いに来られる長年のファンのお客さまもおります」とは現店主の奥村さま。「でも毎年いらっしゃると全種類コンプリートしてしまう方もいらっしゃるので….」と、現在でも日本各地に眠る未発見の新種お飾りを求めて地方探索を続けておられるとのこと。
「伝統工芸と違って、その地方に古くから伝わっているお正月飾りはその由来などについて詳しい資料のようなものがあまりなくて、現在作られている方にお話をお聞きしたりしています。同業の工芸店と協力しながら毎年できる限りの数を集めているんです」。
「毎年買いに来られる長年のファンのお客さまもおります」とは現店主の奥村さま。「でも毎年いらっしゃると全種類コンプリートしてしまう方もいらっしゃるので….」と、現在でも日本各地に眠る未発見の新種お飾りを求めて地方探索を続けておられるとのこと。
「伝統工芸と違って、その地方に古くから伝わっているお正月飾りはその由来などについて詳しい資料のようなものがあまりなくて、現在作られている方にお話をお聞きしたりしています。同業の工芸店と協力しながら毎年できる限りの数を集めているんです」。
「でも、いま一番の問題は作り手が高齢になって後継者がいなくなってしまうこと。同じお飾りが来年も必ずあるとは限りません。例えばこちらのえびす馬は、91歳のおじいちゃんが作ったものですが、ほかに作れる方はいらっしゃらないそうです。なんとか継承していってもらいたいです」。
年々消えて行くお飾りを資料として残しつつも後の世代に伝えて行くことを使命として30年にも渡って受け継がれて来ましたコチラの展覧会。そのよな貴重かつレアなお飾りの数々をリアルに見てお買い物ができちゃうなんて本当に素晴らし機会でございます。で、お話をお聞きすればするほどアレもコレもソレもどれも欲しくなってしまってイロイロ目移り。だけど最終的には一目惚れのちょろをお買い物。だけど来年もまた来ちゃいそう! 来年はまた違うお飾りが欲し〜♡
年々消えて行くお飾りを資料として残しつつも後の世代に伝えて行くことを使命として30年にも渡って受け継がれて来ましたコチラの展覧会。そのよな貴重かつレアなお飾りの数々をリアルに見てお買い物ができちゃうなんて本当に素晴らし機会でございます。で、お話をお聞きすればするほどアレもコレもソレもどれも欲しくなってしまってイロイロ目移り。だけど最終的には一目惚れのちょろをお買い物。だけど来年もまた来ちゃいそう! 来年はまた違うお飾りが欲し〜♡
-
-
長山智美
ながやまともみ インテリアスタイリスト。日本橋人形町在住のワタクシ。三が日は水天宮初詣、ホテル餅つき大会、老舗デパート初売り、甘味処でお雑煮。と、日本橋の由緒正しきお正月を堪能する予定。でも次の年はハワイとかがイイな〜♡