DESIGN
スイスデザインと日本の伝統工芸技術が出会ったら?
October 15, 2019 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
スイスのデザイナー達のイノベーションと、日本が誇る伝統工芸技術。この2つが出会ったら、一体何が生まれるのか? そんなユニークな問いに答える展覧会『Swiss Design / Made in Japan』がはじまった。
この展覧会では、日本で生産されたスイスのデザイナー達のプロダクトが多数揃う。日本の企業・メーカーの技術とスイスのデザインが共鳴し、如何に我々の生活に溶け込んでいるのか。製品そのものだけでなく完成に至る背景まで紹介することで、美の追求や品質そして機能性といったスイスと日本のデザインの共通性を提示している。
本展のキュレーション・アートディレクターを担当するのは、David Glaettli(ダヴィッド・グレットリ)。スイスに生まれデザインを学んだのち、日本を拠点に数々のプロジェクトを手がける彼は、まさに日本とスイスのデザインを熟知したデザイン・ディレクターだ。
パートナーとして参加するのは、USMモジュラーファニチャーやオン・ジャパン、カリモクニュースタンダードなど、日本とスイスを代表するブランドたち。我々がまだ知らない日本の伝統技術と、スイスデザインとの幸せなコラボレーションを体験できるこの展覧会で、両国のデザインの世界にぜひ触れてみたい。
『Swiss Design/Made in Japan』
〈B-SIDE〉
渋谷区神宮前5-11-2。10月15日〜22日。15、20、21日は11時〜20時。16日は11時〜17時。17、18、19日は11時〜21時。22日は11時〜15時。