エストニアのデザインフェスティバルって、どんな感じ? | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

エストニアのデザインフェスティバルって、どんな感じ?

ヘルシンキから80km。旧市街がまるごと世界遺産に登録されているエストニアの首都タリンで行われたデザインフェスティバルの様子をお届け!

フレーム、ヒンジなど、すべてのパーツを木製で、かつサイズも自由にアレンジしたメガネを制作する〈Framed by Karl〉の工房にて。木製と聞くと繊細なイメージだが、ことのほか丈夫で、かつ10年(!)の保証付。万が一のことがあっても職人が手で修理してくれる。
木製と聞くと繊細なイメージだが、ことのほか丈夫で、かつ10年(!)の保証付。
万が一のことがあっても職人が手で修理してくれる。
地元の生産者との協働にこだわりテキスタイル作りを続けてきた〈Kelpman Textile〉。テレスヴィキ地区にあるショップにて。
工房にて。過剰なロットの生産はせず、適切な労働力によって、適切な数の製品を届けている。デザイナーのMare Kelpman氏は、エストニア芸術大学の教授も勤めている。
工房にて。デザイナーのMare Kelpman氏は、エストニア芸術大学の教授も勤めている。
ブランケットやカーディガン、枕など様々なラインナップを展開。
家具やアパレル、クラフト雑貨などの出店者が集まった〈Noblessner Shipyard〉で開催されたDesign Street & Fashion Crossで見つけたのはニットブランドの〈Mekoome〉。デザイナーのLarissa Kondina氏は、もともと建築の仕事をしていたが、旧ソビエトの時代の集合住宅が立ち並ぶ街並みにインスピレーションを受けてその風景をモチーフにニットを制作したところ、これがヒット。
デザイナーのLarissa Kondina氏は、もともと建築の仕事をしていたが、旧ソビエトの時代の集合住宅が立ち並ぶ街並みにインスピレーションを受けてその風景をモチーフにニットを制作したところ、これがヒット。
寒い国のプロダクトらしく、バラクラバも用意。
ほかにも、期間中は美術大学の学生による展示があったり、現代美術館〈KAI〉のオープニングレセプションがあったりと、短い期間ながらコンパクトな街の中で盛りだくさんのアトラクションがあった。
元バルト鉄道の工場だった一帯をデザインディストリクトにコンバートしたテレスキヴィ地区の一角で行われていた美術学生による展示。同エリアにはフュージョン系のレストランやカフェ、ギャラリー、スタートアップの事務所などが軒を連ね、活況を呈していた。
デザインフェスティバルの期間中にオープニングセレモニーが行われた現代美術館〈KAI〉。
バンドの演奏に乗せて海上に火薬を浮かべて発煙させるなど、趣向を凝らしたセレモニーの様子。
11月20日から22日にかけて〈東京ビッグサイト〉で開催されるインテリアの見本市『IFFT インテリアライフスタイルリビング』では、今回『タリンデザインフェスティバル』を主催したエストニアデザイナーズ協会がセレクトしたクリエイターが多数出店予定。そして、11月23〜24日〈横浜象の鼻テラス〉では、デザインアイテムの他、エストニアのフード、民俗音楽、ドキュメンタリー映画、ワークショップなどが楽しめるイベントが開催される。デザイン大国フィンランドと目と鼻の先にありながら、これまであまり紹介されることのなかったエストニアのデザイン事情をチェックすることができる貴重な機会になりそうだ。

『インテリアライフスタイルリビング』

〈東京ビッグサイト〉
東京都江東区有明3丁目11-1。11月20日〜22日。10時〜18時。入場2,000円。

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