DESIGN
50周年を迎えるアルフレックスから、新作アイテムが勢ぞろい。
October 10, 2019 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
50周年のアニバーサリーイヤーを迎える〈アルフレックス〉が2019年の新製品を発表。藤森泰司やMist-oなど、現代を代表するデザイナー達の手がけた新作が目白押しです。
〈アルフレックス〉の2019年新作が、10月1日より発売。ルドヴィカ+ロベルト・パロンバが手がけたソファ《MILAN》や、Mist-oのデザインしたリビングテーブル《S.21》、藤森泰司によるダイニングテーブル《OLEA》など、6つの新製品が登場した。
《S.21》は大理石の天板とアルミダイキャストの脚部のコントラストが美しく、サイドテーブルとしても使用可能だ。デザインのモデルは、なんと映画『紅の豚』に登場する飛行艇〈サボイアS.21〉。ソファに引き寄せるテーブルが、島に近づきながら着水する飛行艇に似ていることから、その名が付けられたという。
以前から人気のパトリック・ノルゲによる《BOURG》には、カウチタイプのユニットが新登場。さらにボルスタークッションも新たにセットに。フォーマルな空間にユニークさをプラスする仕上がりになった。他の新製品も、それぞれにデザイナーの意匠が凝らされたデザインになっている。
これら新製品は、10月10日から15日まで、〈アルフレックス東京〉にて特別展示される。また、今回新たに取り扱いが発表されたイタリアの家具ブランド〈RODA〉の製品やバージョンアップ製品なども並ぶ予定。日本のインテリアデザインを刷新し続けてきた〈アルフレックス〉の今を体感できる内容となっている。