【新連載】余宮隆展@千鳥|輪湖雅江の器とごはん | ページ 3 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【新連載】余宮隆展@千鳥|輪湖雅江の器とごはん

器は料理を盛ってこそ! ということで、人気作家の最新作を発表する個展に合わせて、作家本人に料理も作ってもらっちゃおう…という無茶ぶり企画が始まります。

シャクシャクと歯ごたえのいいめかぶの小鉢を〈刷毛目だるま碗〉で。めかぶを湯がき、包丁で小さく叩いてポン酢をかける。
天草の鯛のお造りを、ヨーロッパの飴釉のような茶色が美しい〈飴釉掛分八弁向付〉で。半身に塩を振りキッチンペーパーで包み一晩〆る。付け合わせはアオサと露地もののレモン。
絶妙な深さと縁に入れた鎬が、サラダもパスタもおいしく見せる。〈飴釉掛分六寸ペンネボウル〉。サツマイモ、ブロッコリー、蓮根、スナップエンドウを湯がき、オリーブオイルと塩で味付け。塩コショウした鶏のもも肉をグリルし、切って野菜の上に乗せる。
香ばしくてぷりっぷり。弾力のある鯛の塩焼きは〈鉄絵向付〉に。切り身に塩を振ってキッチンペーパーで包み、一晩〆たものをグリルで焼く。
鯛の吸い物を〈飴釉鎬スープマグ〉(5,000円/個展では後期に出品)で。鯛のアラを湯引きして氷水で〆る。流水で洗いながら鱗を取って鍋に入れ、水から炊く。あくを取り、汁が透き通ってきたら昆布を入れて弱火で10分。塩、酒、醤油で味をととのえる。
食後のコーヒーを淹れたのは〈飴釉鎬マグ〉。口当たりがよくなるように飲み口の部分を凹ませるのは、〈隆太窯〉で習ったスタイル。

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