巨匠ウィリアム・エグルストンが、ミュージシャンデビュー!? | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

巨匠ウィリアム・エグルストンが、ミュージシャンデビュー!?

かの写真家ウィリアム・エグルストンが、御年78才でレコードを初リリース! いったいどんな音楽を? 自分で演奏を? 本人にお話を伺いました。

Q 貴方にとって、音楽演奏と写真撮影には共通点があると……?

本質的に同じ行為だと言える。いわば2種類の異なる「動物」さ。互いに相性が良く、ケンカしない動物なのがありがたいね。

Q 今も、毎日お忙しいそうですね。

そうだね、連日休みなく働いている。撮影もほぼ毎日と言っていい。ただ連続して撮り続けるわけではないがね。一日300カット、などと決めて撮ったりはしない。私の場合、撮ろうと思って撮る写真ではなく、ただそこで「起こる」のさ。

Q ピアノは日常的に弾くのですか?

毎日必ず昼と夜、3~4時間ずつ弾いている。夜中に目覚めると、まずピアノに向かうのだよ。近所から苦情? まったく出ないよ!

Q それは音が漏れてないのか、演奏を気に入ってくれているのか…。
 
わからんが、きっとその両方だろう、アッハッハ(笑)。

Q 今後の音楽活動は?

すでに次回作の話が持ち上がっている。やはりインプロ演奏で、おそらく生ピアノになるだろう。大好きな日本にも、近々ぜひまた行きたいね。
ウィリアム・エグルストン 1939年メンフィス生まれ。1976年に美術館初となるカラー写真展をMoMAで開催して世に衝撃を与えた、カラー写真のパイオニアにして、20世紀後半で最も重要な写真家の一人。写真集『William Eggleston's Guide』『The Democratic Forest』『Los Alamos』』ほか。

『Musik』

フロッピーディスク49枚・合計60時間分の音楽から誕生したシンフォニックな13曲。ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の挿入歌『君住む街角』や、オペレッタ『ミカド』からのカバーも。レーベルはSecretly Canadian、日本ではHostessが米国輸入盤CD・LPをリリース。オープン価格。