内沼さんと松島さんが語る、コーヒーと映画と本の話。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

内沼さんと松島さんが語る、コーヒーと映画と本の話。

ブックコーディネーターの内沼さんがコーヒーの映画を配給! コーヒーのプロ松島さんとの尽きない話の一部がここに。

ワールドバリスタチャンピオンシップのヒートアップする会場の様子も登場。
冒頭、カメラはコーヒー豆の産地ルワンダへ飛ぶ。南国のリズムが響く、エモーショナルなシーン。

コーヒーというのは場を作る飲み物。

松島 そもそも、本の業界にいる内沼さんが、どうして映画の配給に関わることになったのですか。

内沼 以前から映画館を作りたいと思っているんです。実は映画館と本屋って、業界の構造がとてもよく似ていて。小さな映画館は本屋同様、どんどんつぶれていってます。でも、本の出版点数が増えているように、映画の公開本数は増えている。僕は人々の生活の中にある小さな本屋が好きなので、3年前に〈B&B〉を作りました。そこでは本を売るだけでなく、ビールが飲めたりイベントを毎日やることで経営を成り立たせている。店をメディアのように考え、価値を高めているわけです。で、映画館も業界として同じような状況であることを知ったとき、何かできるのではないかと思ったんですね。でも映画館を作るとなると、本屋と違って天井の高さなど難しいことが多い。自分も映画に関してはわからないことが多いので、まずは配給から始めることにしました。

松島 で、最初に選んだ作品が『A Film About Coffee』だったと。

内沼 コーヒーって缶コーヒーもあればコンビニコーヒーもある多様性がいいですよね。それでもあえてお気に入りの店に行ってコーヒーを飲むのは、店の雰囲気や出会える人などの楽しみがあるから。つまり、場を作る飲み物だと思っていて。これまで〈B&B〉など場所を作る仕事をしてきた僕にぴったりだと思ったんです。

松島 僕がコーヒーを仕事に選んだのも、まさに場を作りたかったからなんですよ。だから店内にフリースペースがあってイベントもできるし、音楽もこだわってます。
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