2019年、注目の展覧会&アートNews 10。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

2019年、注目の展覧会&アートNews 10。

年々、パワーアップしている展覧会と芸術祭。2019年も注目の企画が目白押しです! 本記事ではカーサが特にお薦めする10件を、会期スタート順にご紹介します。新たにオープン&リニューアルする美術館情報も。

●クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime(2019年2月9日~ 5月6日)

クリスチャン・ボルタンスキー《ミステリオス》2017年 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2018, Photo by Angelika Markul
クリスチャン・ボルタンスキー《保存室(カナダ)》1988年 イデッサ・ヘンデルス芸術財団、トロント © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2018, Ydessa Hendeles Art Foundation, Toronto, Photo by Robert Keziere
クリスチャン・ボルタンスキー《モニュメント》1986年 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2018, Photo © The Israel Museum, Jerusalem, by Elie Posner
2016年、〈東京都庭園美術館〉で開かれた個展や、越後妻有《最後の教室》、瀬戸内海・豊島の《ささやきの森》《心臓音のアーカイブ》などの恒久設置作品で知られるクリスチャン・ボルタンスキー。1944年フランス生まれの彼は肖像写真を並べて電球で照らす、古着の山をクレーンで拾い上げては落とす、影絵の幽霊を踊らせるといった、歴史や記憶、生と死などを思わせる作品を制作している。大阪から始まり、6月12日から〈国立新美術館〉、10月18日から〈長崎県美術館〉を巡回するこの個展は彼の半世紀にわたる活動を振り返る、日本では初めての大規模な回顧展だ。「展覧会をひとつの作品として見せる」と彼がいうように、美術館全体がボルタンスキーの空間となる。彼の作品の中をさまように歩く、独特の鑑賞体験になることだろう。

〈国立国際美術館〉

大阪府大阪市北区中之島4-2-55。10時〜17時。月曜休。(2月11日、4月29日、5月6日は開館)、2月12日。TEL 06 6447 4680。900円。

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