ART
稀代のイラストレーター、マッツ・グスタフソンが描くヌード。
November 21, 2017 | Art, Design | casabrutus.com | text_ Takahiro Tsuchida courtesy of the artist and MA2Gallery
ファッションイラストレーターとして数々のメゾンと仕事をしてきたマッツ・グスタフソンが、東京で5年ぶりの個展「NUDE」を開催。揺るぎない美意識があらためて注目されている。
今年、〈ディオール〉とコラボレーションした作品集『DIOR by Mats Gsstafson』が話題になり、ファッション・イラストレーションのベテランとしての存在感を明確にしたマッツ・グスタフソン。究極まで洗練された彼の水彩画は世界的にファンが多い。
恵比寿のMA2ギャラリーで開催中の今回の個展「NUDE」は、彼が転機を迎えた1990年代初めにプライベートワークとして描いた貴重なヌード作品で構成。ファッションの仕事で磨かれた彼の感性と技術が、どの作品にも純粋に表現されている。
ギャラリー4階では、フレンチヴィンテージ家具のディーラーとして名高い広島の〈GALLERY-SIGN〉が、マッツの作風に合わせて家具をスタイリング。彼は自宅での美しい暮らしぶりも有名で、〈GALLERY-SIGN〉のオーナーもそのセンスに影響を受けていたという。
今回の展覧会に合わせて作品集『NUDE』(AUGUST EDITIONS刊)が日本先行発売された。また代官山 蔦屋書店でも「NUDE」ポスター展を12月1日まで開催。アーティストとしてのマッツに魅了される人が、この機会に一気に増えそうだ。
恵比寿のMA2ギャラリーで開催中の今回の個展「NUDE」は、彼が転機を迎えた1990年代初めにプライベートワークとして描いた貴重なヌード作品で構成。ファッションの仕事で磨かれた彼の感性と技術が、どの作品にも純粋に表現されている。
ギャラリー4階では、フレンチヴィンテージ家具のディーラーとして名高い広島の〈GALLERY-SIGN〉が、マッツの作風に合わせて家具をスタイリング。彼は自宅での美しい暮らしぶりも有名で、〈GALLERY-SIGN〉のオーナーもそのセンスに影響を受けていたという。
今回の展覧会に合わせて作品集『NUDE』(AUGUST EDITIONS刊)が日本先行発売された。また代官山 蔦屋書店でも「NUDE」ポスター展を12月1日まで開催。アーティストとしてのマッツに魅了される人が、この機会に一気に増えそうだ。
『マッツ・グスタフソン「NUDE」展』
〈MA2ギャラリー〉