いよいよ9月スタート!「茨城県北芸術祭」の見どころを紹介します。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

いよいよ9月スタート!「茨城県北芸術祭」の見どころを紹介します。

「海か、山か、芸術か?」をキャッチフレーズに開かれる『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』。自然とテクノロジーが調和するエリアに国内外から話題のアーティストがやってきます。9月17日の開幕まであと2か月、ひと足先に見どころをご案内しましょう。

イリヤ&エミリア・カバコフ《落ちてきた空》1995/2016。彼ららしい、寓意的な作品。
たとえば海辺に空が落ちてきたようなアートはイリヤ&エミリア・カバコフの野外彫刻作品。11m四方の巨大な“空”が海岸に置かれているのだ。いつもは見上げている空が足下に現れて、カバコフらしいファンタジーを感じさせる。
テア・マキパー《Biotope-to-go》2011。生物たちの“モバイル・ホーム”。 Gråbrødre Torv, Copenhagen, Denmark Commissioned by MAD Foodcamp Festival 2011 photo_Tea Mäkipää
フィンランド出身のテア・マキパーの作品は大型バスにビオトープを設えたもの。「現代の『ノアの方舟』です」とマキパーは言う。
AKI INOMATA《やどかりに「やど」をわたしてみる》2009-。3Dプリンターで街並みを模したヤドカリの殻をつくる。 (c)AKI INOMATA Courtesy: MAHO KUBOTA GALLERY
芸術祭開催エリアは科学技術研究の最先端を行くつくば市にも近く、日立鉱山など明治時代から日本の近代化を牽引してきた施設も多い。ということでテクノロジーを活用したアートにも注目だ。AKI INOMATAは3Dプリンタでマンハッタンなどの都市のミニチュアを作り、CTスキャンでコピーしたヤドカリの殻にくっつける、という作品を発表した。世界の大都市を背負ったおしゃれなヤドカリが出現する。

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