70代で才能が開花、農婦から国民的画家へ。生誕160周年『グランマ・モーゼス展』に注目。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

70代で才能が開花、農婦から国民的画家へ。生誕160周年『グランマ・モーゼス展』に注目。

本格的に絵を描き始めたのは70代半ば、初個展を開いたのは80歳のとき。そして101歳で人生を閉じるまで、アメリカの国民的画家として親しまれたモーゼスおばあさんことアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。彼女の生誕160周年を機に企画した『グランマ・モーゼス展─素敵な100年人生』が世田谷美術館でスタート。日本初公開を含む約130点が展示される。

《絵を描くための作業テーブル》 ベニントン美術館蔵
日本でグランマ・モーゼスの個展が行われるのは16年ぶり。また、今回の展示では彼女の言葉にも注目したい。「人生は自分で作り上げるもの」、「年のことなど考えたことはありません」と絵とともに紹介されるメッセージからは、年齢を理由に何かを諦めることなく、自分らしく生きる大切さを教えてくれる。

生誕160年記念「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」

〈世田谷美術館〉東京都世田谷区砧公園1-2。2021年11月20日〜2022年2月27日。 月曜(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)、12月29日~1月3日休。※1月10日は開館、翌1月11日は休館。

グランマ・モーゼス

アメリカの国民的画家。人生の大半を農家の主婦として過ごしてきたが、70代になりリウマチの悪化で得意の刺繍絵が上手くいかなくなり、絵筆を手に作品を描き始める。ニュー・ イングランドの自然や農村の暮らしを素朴な筆致で描いた作品が、偶然コレクターの目にとまり、ニューヨークで展示されるや人々の心を打ち、一気に人気作家となる。101歳で亡くなる年までに1,600点以上もの作品を残した。 ※ポートレイト:《庭で絵を描くグランマ・モーゼス》1946年 photo_Ifor Thomas(ギャラリー・セント・エティエンヌ、ニューヨーク寄託) ©2020, Grandma Moses Properties Co., NY
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