瀬戸内国際芸術祭2016〈小豆島〉新作レポート! | ページ 4 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

瀬戸内国際芸術祭2016〈小豆島〉新作レポート!

第3回目となる瀬戸内国際芸術祭2016が、今回も3月にスタート。数ある島の中でも注目したのは、小豆島。高松のうどんとは一味違う、そうめんやオリーブと一緒に楽しめる新作を中心にご紹介します!

京都造形芸術大学城戸崎和佐ゼミ+graf《竹の茶室》photo_Kenryou GU
インドのアーティスト、ソサ・ジョセフの展示会場になっている旧醤油会館。その裏庭、内海八幡神社の間の竹林に出現したのは京都造形芸術大学の城戸崎和佐ゼミとgrafが作った《竹の茶室》だ。彼らは地元の住民や団体と協力して、竹林の整備をしている。
京都造形芸術大学城戸崎和佐ゼミ+graf《竹の茶室》photo_Kenryou GU
春会期に合わせて完成した茶室の外観は竹をイメージした淡いグリーン。躙口(にじりぐち)から中に入ると、床の間のかわりにアクリルで作った大きな窓が。そこから見える木々の借景が床の間の掛軸の代わりだ。季節によって移り変わる緑の表情をたっぷりと楽しめる。薄暗い中、一輪挿しに挿した花で季節を味わう従来の茶室とはまったく違うやり方だけれど、こういう季節の取り入れ方もいいものだ。
《竹の茶室》醤の郷周辺/草壁港。春・夏・秋会期公開。9時30分〜17時。会期中無休。無料。