名和晃平の最新個展『Oracle』が、表参道〈GYRE GALLERY〉にて。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

名和晃平の最新個展『Oracle』が、表参道〈GYRE GALLERY〉にて。

国内外で活躍する彫刻家、名和晃平の最新個展『Oracle』が、表参道の〈GYRE GALLERY〉にて開催中。京都の伝統工芸へオマージュを捧げたものから、実験的なアプローチを用いたドローイングまで、コロナ禍において精力的に制作された、新作を多数含む作品たちが一同に会する。

木彫漆箔仕上げを施した《Trans-Sacred Deer (g/p_cloud_agyo)》。
名和晃平は、無数の透明な球体(セル)でオブジェクトを覆う《PixCell》シリーズなどで知られ、国内外から高い評価を集める彫刻家。2009年に京都・伏見で設立したスタジオ〈Sandwich〉も10周年を迎え、今後の日本現代アート界を牽引する存在だ。
名和晃平。国内にとどまらず、パリやバルセロナなど、国外でも個展を多数開催。日本の現代アート界を代表する作家の1人だ。
そんな彼の最新個展『Oracle』が、表参道の〈GYRE GALLERY〉にて開催中だ。鎌倉時代に制作された「春日神鹿舎利厨子」へオマージュを捧げた作品《Trans-Sacred Deer (g/p_cloud_agyo)》を発表するほか、コロナ禍においてスタジオでの時間が多くできたことから生まれた、実験的な手法を用いた新作も多数公開される。
《PixCell-Reedbuck (Aurora)》
左から《Moment#162》、《Moment#163》、《Moment#164》。
《Dune》は、数種類のミディウムや粒度の異なる絵具、水などを混ぜ合わせ、それらをキャンバスの上に流すことで、メディウムの粘度の違いやキャンバスの傾斜によって複雑な表情を作るペインティング作品。また、特殊顔料が施された半透過性の板面にUVレーザーを照射し、植物の胚珠や種子をイメージしたシルエットを浮かび上がらせる《Blue Seed》といった、デジタルテクノロジーを用いた作品も展示される。

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