年に1ヶ月だけ見られる国宝、《燕子花図屏風》展が今年も始まります。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

年に1ヶ月だけ見られる国宝、《燕子花図屏風》展が今年も始まります。

根津美術館で毎年春に行われる、尾形光琳《燕子花図屏風》の特別展。今年は4月18日〜5月17日に開催します。

《陰持入経(神護寺経)(部分)》紺紙金泥 1巻 日本・平安時代 12世紀 根津美術館蔵。当初、写経での染紙の使用は防虫効果が目的だったが、やがて経典を荘厳するために、藍で青く染めた紙に金泥で文字を書くのが一般的になった。
《四季竹図屏風》6曲1隻 紙本金地着色 日本・室町時代 16世紀 個人蔵。四季のうつろいと循環する時間を、常緑の竹に託して描いた作品。無背景の金地に単一植物を描く屏風は、室町時代のやまと絵に端を発する。
《色絵葡萄文大平鉢》 1枚 肥前 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵。《燕子花図屏風》と同じ三色が、やきものではエキゾチックな魅力を発している。
さらに本展示と同時開催で、根津美術館コレクションの礎を築いた根津青山(1860〜1940)が、1937年5月に《燕子花図屏風》と共に取り合わせた茶道具も展示する。
重要美術品《雨漏茶碗 銘 蓑虫》1口 高麗茶碗 朝鮮・朝鮮時代 16世紀 根津美術館蔵。薄茶席のひとつ目の茶碗として用いられた「蓑虫」。「雨漏」と呼ばれる、長年の使用によりあらわれた沁みが見どころ。
5月12日〜17日は夜間開館期間として、通常より2時間長く19時まで訪れることができる。さらに期間中は、館内の〈NEZUCAFÉ〉で17時以降にシャンパンを楽しめる。アフター5に立ち寄るのにぴったりのこちらの展示、《燕子花図屏風》をまだ見ていない方はもちろん、何回も見たという方も、新たな図屏風の見方を発見できるこの機会をぜひ逃さずに。
5月12日〜17日は夜間開館を行う。
庭園内の燕子花。開花予想は4月下旬〜5月上旬。

『特別展 国宝 燕子花図屏風 ー色彩の誘惑ー』

〈根津美術館〉
東京都港区南青山6-5-1。TEL 03 3400 2536。4月18日~5月17日。10時〜17時(入館〜16時30分)。5月12日~17日は10時〜19時(入館〜18時30分)。入場料1,300円。

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