谷尻誠+吉田愛がリノベーションしたすし屋〈鮨よしい〉がオープン。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

谷尻誠+吉田愛がリノベーションしたすし屋〈鮨よしい〉がオープン。

わずか8席、東麻布の隠れ家のようなところに〈hiromi yoshii gallery〉を運営する吉井仁実が経営する〈鮨よしい〉がオープン。現代美術を扱うギャラリーにふさわしく、アートが飾られた美術館のような空間だ。

右から、オーストリアのアーティスト、フランツ・ヴェスト、杉本博司の《海景》、書家・華雪の作品が掛けられている。華雪は入口ののれんの書も担当。異種のものが混ざり合って独特の美を生む。
店はビルの細長い一室をサポーズデザインオフィスの谷尻誠と吉田愛がリノベーション。すし職人の”ステージ”となるカウンターは、あえて古材を磨いただけのラフな仕上げにした。すし屋らしからぬ柱や梁の荒々しい鉄の質感とともに、繊細なアートやすしの美しさを際立たせる。
草間彌生のアート。
握ってくれるのは銀座の名店出身、この道30年以上のベテラン。握ったすしを黒田泰蔵の白い器に供するのも独特のスタイルだ。隅々まで高い美意識を貫きつつリラックスして旬の味が楽しめる、これまでにないすし屋だ。
まな板とネタ箱は香り高い最高級のヒノキ製。壁には杉本博司。
黒田泰蔵の器に料理が映える。