建築家・坂茂の設計による女川駅が完成しました。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

建築家・坂茂の設計による女川駅が完成しました。

震災復興のトップランナーと評される宮城県女川町。着々と進む町の再生の第一歩、JR女川駅舎が2015年3月21日にオープンしました。それは世界的な建築家と日本画家による競演の場でもありました。

柔らかな光につつまれた浴室。千住博による「霊峰富士」「泉と鹿」がLIXILの高度な技術によりタイルに転写されている。
その浴室では坂の声掛けに賛同した画家・千住博によるタイルアートが迎えてくれる。これは原画を忠実に転写する高度な技術で製作されるタイルを使ったもの。旧帝国ホテルの外壁タイルの製作から数えて約100年の歴史をもつLIXILがその技術を惜しみなく提供。世界的な建築家と画家による競演を湯船につかりながら楽しめるという、女川しかない贅沢な空間を実現させた。
千住博による「泉と鹿」。
1Fギャラリー。天井やベンチに紙管が用いられている。
デザイナー水戸岡鋭治ディレクションによる休憩所のタイルアート「家族樹」。千住博が描いた樹の周りに、公募で集まった約900の花のイラストがちりばめられている。