ARCHITECTURE
ル・コルビュジエの視点を追体験する瀧本幹也の写真展。
October 16, 2017 | Architecture, Art, Design | DAILY Casa BRUTUS | photo_Mikiya Takimoto
建築を時にグラフィカルに切り取る瀧本の視点。モノクロームのネガから、ル・コルビュジエの配色に倣って印画紙へ投影する技法による作品も発表する。
Le Corbusier / Photograph by Mikiya Takimoto @MA2ギャラリー
日本の広告写真界でトップクラスのフォトグラファーであり、作家として写真作品も発表している瀧本幹也。今回の個展では、彼が敬愛する20世紀フランスの巨匠建築家、ル・コルビュジエによる建物を撮影した約30点を展示する。〈サヴォア邸〉〈ロンシャンの礼拝堂〉といったル・コルビュジエの代表作が、建築的な見方にとらわれず、瀧本の感性によってみずみずしく再解釈された姿が見どころだ。
『Le Corbusier / Photograph by Mikiya Takimoto』
〈MA2ギャラリー〉