ARCHITECTURE
『ザハ・ハディド』展 | TOKYO
October 17, 2014 | Architecture | In And Out Doors | text_Naoko Aono
1983年、何かの断片が飛び交うような建築案でコンペに優勝、世界の注目を集めたザハ・ハディド。しかし彼女が発表する建築案はあまりに前衛的、また技術的にも実現が難しかったため実際に建てられることはなく、「アンビルトの女王」と呼ばれることになる。が、93年に〈ヴィトラ社消防署〉が完成、それからは世界中でプロジェクトを進行させるようになった。近年は技術の進歩で建設もスピードアップ、ローマの〈MAXXI 国立21世紀美術館〉や〈ロンドン・アクアティクス・センター〉など、大胆な曲線による建築が次々と登場している。
この展覧会は日本では初めての大規模な個展。初期から最新のプロジェクトやドローイングから、他の建築家とは一線を画すハディド独自の造形や思想を紹介する。展覧会の会場構成も彼女自身の手によるもの。話題の〈新国立競技場〉は彼女の建築が東京をどう変えるのかを考える機会になる。稀有な才能の女性建築家の実像に迫る。
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この展覧会は日本では初めての大規模な個展。初期から最新のプロジェクトやドローイングから、他の建築家とは一線を画すハディド独自の造形や思想を紹介する。展覧会の会場構成も彼女自身の手によるもの。話題の〈新国立競技場〉は彼女の建築が東京をどう変えるのかを考える機会になる。稀有な才能の女性建築家の実像に迫る。
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INFORMATION
〈東京オペラシティ アートギャラリー〉