青森に新たなアートの拠点〈八戸市美術館〉がオープン! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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旧美術館の跡地とその周辺を整備してリニューアルした〈八戸市美術館〉。
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約800㎡の「ジャイアントルーム」。空間を区切って展示やイベントも行うことができる。
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周りの建物との調和を考え、北側にはグリーン、南側にはピンクの色のニュアンスが入っている。
1986年に開館し、老朽化などを理由に2017年に閉館した〈八戸市美術館〉が、全面建て替えを経てリニューアルオープン。美術館は八戸市の中心市街地に位置し、徒歩5分圏内には文化観光拠点である〈八戸ポータルミュージアム はっち〉、森本千絵プロデュースの多目的広場〈マチニワ〉、ブックコーディネーターの内沼晋太郎がディレクションを務めた市営書店〈八戸ブックセンター〉といった文化施設や、〈みろく横丁〉をはじめとする個性的な飲食店街が集まる。
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左から、浅子佳英、西澤徹夫。
設計を手がけたのは、プロポーザルで選定された、建築家の西澤徹夫と浅子佳英だ。

西澤といえば、青木淳との共同設計による〈京都市京セラ美術館〉の大規模改修が記憶に新しい。

「〈京都市京セラ美術館〉は、元々うまくいっていなかった動線を整理しながら、敷地や地域との関係性のなかでどう立ち現れるべきかを考えました。その一方で〈八戸市美術館〉は街の真ん中にあり、立地には恵まれている。多様な人が、あらゆる活動を同時に行うことができるよう、エントランスを入ってすぐ目の前に、約17mの天井高を持つ『ジャイアントルーム』を配置しました。八戸の場合、冬は室内でも寒いので、外部的な柔らかい光が入る“室内化された広場”のような空間がいいと考えてのことです」と西澤。
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「ジャイアントルーム」上部の側面はガラス張りになっており、柔らかい光が入る。
800㎡もの広さの「ジャイアントルーム」は、それぞれの展示室を自由に行き来できるハブのような空間。それだけでなく、9mの高さに設置されたワイヤーでアート作品を吊り下げたり、可動式の棚やカーテンで空間を区切ったり、はたまたミーティングやイベントを行ったりといった、さまざまな用途に対応する。
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