【独占取材】フランク・ゲーリーがやってきた! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【独占取材】フランク・ゲーリーがやってきた!

〈グッゲンハイム・ビルバオ美術館〉や〈フォンダシオン ルイ・ヴィトン〉など、踊るような建物を世界中に生み出しているフランク・ゲーリー。彼が現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催されている展覧会『建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”』のため、来日しました。日本で公の場に姿を見せることはほとんどないゲーリー。若手建築家、田根剛がディレクションした企画展会場で話を聞きました。

—三宅一生さんから展覧会のお話を聞いたとき、どう思われましたか?

ゲーリー(以下G) とても光栄だと思ったし、うれしかった。イッセイさんとは長年の友人で折に触れて会っているし、お互い美を通じてつながっている関係だと思っているからね。

—田根さんがディレクションした展覧会の感想を聞かせてください。

G 展示にかかわった人がとてもていねいに作ってくれたことがわかる。他の人が私の建物や私のことをどう見ているのかを見るのは面白いね。私自身は過去を振り返らないことにしているんだ。見るとああすればよかった、こうすればよかった、と考えてしまうから。
photo_Keizo Kioku
—展覧会の中には「ゲーリーのシークレット」というコーナーがあり、魚のスケッチや模型と工場や倉庫の写真が展示されています。それはほんとうにゲーリーさんの秘密なのですか?

G そのコーナーはまだ見てないんだよ。で、どんな秘密なのかな?(笑)。私には秘密にしていることなんかないよ。