瀬戸内エリアで3つの建築展が同時開催! | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

瀬戸内エリアで3つの建築展が同時開催!

瀬戸内国際芸術祭の秋会期も始まり、盛り上がりを見せる瀬戸内エリアで、建築をテーマとした展覧会が3つ同時開催される。香川、岡山、広島の3県を巡りながら、建築について学ぶ絶好の機会だ。

2. 倉敷アイビースクエア『建築家 浦辺鎮太郎の仕事─倉敷から世界へ、工芸からまちづくりへ』展

続けて、岡山県の倉敷へ。ここでは、建築家・浦辺鎮太郎の仕事を振り返る展覧会が開催されている。浦辺は故郷・倉敷を拠点に数々の名建築を残した建築家。2019年は生誕110周年にもあたる。会場は、浦辺の代表作の一つである〈倉敷アイビースクエア〉。浦辺の活動を3つの時期に分け、1期では1950年代のクラレ営繕時代や実業家・大原總一郎との倉敷のまちづくりを。2期では〈倉敷市民会館〉や〈倉敷アイビースクエア〉などの代表作が生まれた “黒と白” の時代を。3期ではレンガタイルや万成石、玄昌石、スタッコ、銅板等を用いた後期作品と最晩年における横浜での活動を追う。

浦辺の愛した倉敷で、彼の仕事を辿れる貴重な機会。この土地の何が建築家の美意識を育み、想像力を刺激したのか。そんなことにも思いを馳せながら、展覧会を堪能した後は実際に倉敷にある、浦辺の建築作品を訪ねてみるのもおすすめだ。
倉敷公民館 階段室。 (c) Forward Stroke inc
倉敷国際ホテル 吹抜ロビー。  (c) Forward Stroke inc
倉敷珈琲館 内部。  (c) Forward Stroke inc
倉敷市庁舎 市民ホールエントランス。  (c) Forward Stroke inc

『建築家 浦辺鎮太郎の仕事―倉敷から世界へ、工芸からまちづくりへ』展

2019年10月26日〜12月22日。〈倉敷アイビースクエア アイビー学館〉
岡山県倉敷市本町7-2 TEL 086 422 0011。10時〜18時(最終入館は17時30分まで)。月曜休(祝日の場合は翌日休)。観覧料1000円、大学生500円。

AIがあなたにおすすめ

※過去の記事も表示されます

会員プログラム

登録者数12,000人突破!

建築家のアトリエ見学/名作家具プレゼント/限定メールマガジン…すべて無料。

建築家のアトリエ見学に、名作家具プレゼントも。

いますぐ登録!