速報:あの “オークラ” が帰ってきた! 〈The Okura Tokyo〉9月12日開業。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

速報:あの “オークラ” が帰ってきた! 〈The Okura Tokyo〉9月12日開業。

〈ホテルオークラ東京〉旧本館が53年間の歴史に幕を閉じてから、4年。いよいよ9月12日、〈The Okura Tokyo〉としてリニューアルオープンする。父・谷口吉郎が生み出した無二のロビー空間が建築家・谷口吉生の手によって見事に引き継がれた。

・谷口吉生が新たに生んだ意匠。

「メザニン」(中二階)の高さに合わせて誂えられた階段。
旧本館の「メザニン」の手すりの高さが現在の建築基準法にそぐわなかったことから、意匠を妨げないさりげない佇まいで、細い金属の手すりが加えられた。1階から伸びる階段の手すりとも連続している。
旧本館に谷口吉郎の案で設けられた「大花生け鉢」(通称:六角)が、新たに加わった背後の金の間仕切りに映える。
レセプション。後方がほのかに光り、柔らかな印象を生んでいる。
灯りは、繊細な木目調に。
「メザニン」(中二階)の高さに合わせて誂えられた階段。
旧本館の「メザニン」の手すりの高さが現在の建築基準法にそぐわなかったことから、意匠を妨げないさりげない佇まいで、細い金属の手すりが加えられた。1階から伸びる階段の手すりとも連続している。
旧本館に谷口吉郎の案で設けられた「大花生け鉢」(通称:六角)が、新たに加わった背後の金の間仕切りに映える。
レセプション。後方がほのかに光り、柔らかな印象を生んでいる。
灯りは、繊細な木目調に。
さらに、谷口吉生が内装を手がけた初の飲食店となる日本料理「山里」が、〈オークラ ヘリテージウイング〉の4階に。父・吉郎が手がけた〈迎賓館赤坂離宮別館 游心亭〉を思わせるような天井の傾斜、個室空間におけるダイナミックな岩の借景など、目に入る全ての部分に引き込まれるような美しさがあり、同時に居心地の良い親しさがある。〈The Okura Tokyo〉にとって、新たなシグニチャーとなるであろう空間だ。

・日本料理「山里」

障子が浮いているような美しい個室は、全5室。
傾斜した天井が特徴的な空間。広い開口部からは緑が望める。
割烹カウンター。他にも「鮨カウンター」「天ぷらカウンター」が。
障子が浮いているような美しい個室は、全5室。
傾斜した天井が特徴的な空間。広い開口部からは緑が望める。
割烹カウンター。他にも「鮨カウンター」「天ぷらカウンター」が。

・「オーキッド・バー」

〈オークラ プレステージタワー〉内の「オーキッド・バー」。
壁の照明も、旧本館から引き継がれたもののひとつ。
〈オークラ プレステージタワー〉内の「オーキッド・バー」。
壁の照明も、旧本館から引き継がれたもののひとつ。
「平安の間」をはじめとした7つの宴会場、「山里」を含む8つのレストラン・バー。さらに、新設のスパやワインアカデミー。どの施設を取っても、いま、東京で出会うことのできる最上級の体験が用意されている。

「海外の模倣ではなく、世界に通じる日本独自のホテルの創造」。1962年の開業当時に掲げられたその言葉が見事に叶えられたことは、閉館の際の人々の反応が証左になったはずだ。これからさらに50年、100年と世界中の客から愛されていく、“オークラ”の新たなる一歩を、ぜひその目で確かめてみてほしい。