スカンジナビア発のデザインと、“大人のリンゴ”を楽しむ午後。

フィンランドやノルウェーをはじめとするスカンジナビアンデザインの魅力を世界に発信すべく、ディレクター・PRとして活躍する小西亜希子さん。大好きなデザインの家具や器に囲まれた自宅で楽しむ《キリン ハードシードル》と、素敵なリンゴの思い出とは?

こにしあきこ 〈イッタラ〉や〈アラビア〉〈レ・クリント〉などを扱う〈スキャンデックス〉のクリエイティブディレクター。知られざるノルウェーのデザインを発信する〈ノルウェージャンアイコンズ〉のPRやアドバイザーも兼任。20代より住宅、飲食プロデュース会社やミッドセンチュリー家具ショップ、北欧インテリアブランドで経験を積み、バイヤーやディレクターとして活躍。写真はコーア・クリントの《KK47000》サファリチェア&オットマンやお気に入りの家具に囲まれた自宅でくつろぐ小西さん。

インテリア業界での経験を積み、現在は〈イッタラ〉や〈アラビア〉など北欧インテリア・テーブルウェアの輸入代理店〈スキャンデックス〉でクリエイティブディレクターとして活躍する小西亜希子さん。北欧のヴィンテージやミッドセンチュリー期のデザインをこよなく愛し、自宅には取り扱うブランド〈イッタラ〉や〈レ・クリント〉〈ノルウェージャンアイコンズ〉のプロダクトや〈ルド・ラスムッセン〉の名作椅子、バイヤー時代にデンマークのセレクトショップで見つけたモビールなど、大好きな北欧のアイテムがセンスよくコーディネイトされ、まるでショールームのような空間だ。

それもそのはず、現在の住まいは知人であるデンマーク人の家主がDIYによりセルフ・リノベーションした部屋で、手掛けるブランドの商品スタイリング撮影もよく行っている。

「もともと直線的でミニマルなデザインが好きなのですが、北欧のデザインはシンプルでありながらストイックすぎない、ウッディでありながらクラフトっぽくなりすぎない、その絶妙なバランス感が好きなんです。なんとも形容しがたい、さりげない曲線が、ハッとするほど美しくて、安心感や温かみを感じるんですよね」

発色が美しい窓辺のオブジェは、オスロのクラフト&デザインスタジオ〈クナイプ〉の作品。鋼板に銅メッキを施し、ユーズド加工されている。ほかにもデンマークのセレクトショップ〈スティルレーベン〉で見つけた若手作家Kasper Kjeldgaardのモビールなど、小西さんお気に入りの北欧デザインが彩る一角。

料理も相当の腕前という評判の小西さん。イベントなどではケータリングを担当することもある。「もともと料理して食べることが好きなんです」と、なかなかの食いしん坊さんだ。

「お酒は外で飲むことが多いですが、たまに自宅へ友人たちを招くこともあって、みんなでわいわいと和やかに集まるのも楽しいですよね。この《キリン ハードシードル》は、ドライな飲み口なのでどんな食事とも相性が良さそう。それこそ北欧だと、食前酒のメニューにシードルがよくあります。出張中、慣れない海外の食事で胃が疲れがちなとき、軽くて飲みやすい果実生まれのシードルがあるとほっとして、つい注文してしまいますね」

キッチンカウンターの前、窓辺に置いたダイニングテーブルも小西さんお気に入りの席。2面採光の窓から、柔らかい光が注ぐ。

小西さんの料理の腕前は料理上手の母親譲りのようで、思い出の味のひとつに、幼いころよく作ってもらっていた手づくりのアップルパイがあるそう。

「冬になるとよく、甘酸っぱく煮込んだリンゴをたっぷり入れて焼いてくれたんです。子供のころ一緒にお遣いに行くと、おいしいリンゴの見分け方を教えてくれました。母いわく、おしりの縁がきゅっとしていること! まんべんなく赤く色づいていること! もしかしたら、母の我流だったかもしれませんが(笑)、いまでもリンゴを買うときは、ついその教えに従っている自分がいますね。アップルパイは、冬が来ると食べたくなる懐かしい味です」
100%リンゴ果汁を発酵させたお酒。リンゴ果実由来の芳醇な香りと、甘さを抑えたキレのある飲み心地。はじける炭酸がスッキリ爽快。290ml。オープン価格。●問合せ/キリンビール株式会社 TEL 0120 111 560。>>公式サイト