FOOD
パリのミシュラン2ツ星シェフ〈ティエリー・マルクス〉と〈ビストロ・マルクス〉が銀座にオープン。
November 18, 2016 | Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
パリの2ツ星シェフ、ティエリー・マルクスが手掛けるガストロノミーレストラン〈ティエリー・マルクス〉、ビストロ&バー〈ビストロ・マルクス〉は注目の美食スポット。銀座4丁目交差点に面した新商業施設〈GINZA PLACE〉内に位置する。
1987年にフランス・トゥール〈ロック・アン・ヴィル〉で1ツ星を獲得したのを皮切りに、2012年から〈マンダリンオリエンタル パリ〉内のメインダイニングで2ツ星を保持し続けるなど、フランス国内においてシェフを務めた4軒すべてのレストランでミシュランの星を獲得。「星の請負人」の異名をもつ料理人である。
ガストロノミーレストラン〈ティエリー・マルクス〉は昼夜ともに料理はコースのみ。パリで提供しているスペシャリテも登場する。ジューシーな焼き上がりとはこのこと! ポンと膝を打ちたくなる「フランス産鳩のロースト」は肉のスペシャリテ。美しいロゼ色に火を入れた鳩に今、世界のスーパーシェフが注目する青森・田子産の黒ニンニクのピュレを合わせた一品。
ガストロノミーレストラン〈ティエリー・マルクス〉は昼夜ともに料理はコースのみ。パリで提供しているスペシャリテも登場する。ジューシーな焼き上がりとはこのこと! ポンと膝を打ちたくなる「フランス産鳩のロースト」は肉のスペシャリテ。美しいロゼ色に火を入れた鳩に今、世界のスーパーシェフが注目する青森・田子産の黒ニンニクのピュレを合わせた一品。
また、磯の香り豊かなホッキ貝を主役にした前菜のスペシャリテ「貝のジュレとクリーム、キャビア」はホッキ貝とアサリのだしのジュレ、フワフワのクリーム、そして、キャビアをのせて鶏のムースを挟んだトーストを全部一緒に味わうことで、別次元のおいしさが口のなかに出現する。
海のものと山のもの、火の通し方、酸苦甘辛鹹 (さんくかんしんかん)の五味にさまざまな食感を緻密に計算し、できあがった料理はテイストとともにヴィジュアルもモダン。無駄を削ぎ落としたミニマルデザインの空間でよく映える。
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