FOOD
nendoデザインの「化学反応」を楽しむチョコレート。
| Food, Design | casabrutus.com | text_Mariko Uramoto editor_Akio Mitomi
バレンタインまでもう間もなく。今年もnendoの佐藤オオキがデザインを手がけるブランド〈by|n(バイエヌ)〉から、2つの異なるコンセプトのチョコレートが発売された。おいしいだけじゃない、おどろきが詰まったバレンタインスイーツだ。
今年はサイエンティスト気分を味わえる《chocolamixture(ショコラミクスチャー)》が登場。小型の試験管に入っているのは、チョコレートパフ、シュガー、キャンディ、マンゴー顆粒、ラズベリー顆粒といったそれぞれ味もテクスチャも違う5つのフレーバーだ。それらを、高さ4cmの小さなフラスコ型チョコレートに入れ、コルク栓のようなホワイトチョコレートでふたをしたら完成。どんな味になるかを想像しながら、自分だけの化学反応が楽しめる。
昨年、人気を博した《chocolatexture(ショコラテクスチャー)》も発売中。同じ原材料でありながら、キューブの形を変え、それぞれ異なる食感を生み出すことで味の変化が楽しめるユニークなチョコレートだ。カドのない滑らかな「sube-sube」、14個のキューブが角で繋がっている「goro-goro」、表現がヤスリのようにざらついた「zara-zara」の3種類がセットになっている。
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