DESIGN
お正月恒例、6年目の『日野明子・暮しの道具展』開催。
December 30, 2014 | Design | casabrutus.com | text_Maya Sato editor_Akio Mitomi
“ひとり問屋”の日野明子さんが、日本各地から見つけてきた生活道具を展示販売する『日野明子・暮しの道具展』。新年も益子の〈starnet〉で開催される。
栃木県益子町の〈starnet〉で、日野明子さんによる道具展が開催される。日野明子さんは、ひとり問屋「スタジオ木瓜」としてたったひとりで問屋業を営んでおり、その他にもクラフトバイヤーや、生活用具の展示会や企画アドバイザーとしても活躍し、日々人と人、人とものを繋いでいる。
日野明子さんが開催する今回の展示は、6年目となる人気の企画。北海道・置戸町で白樺の皮を採るところから籠作りを始めている〈森の籠〉は本州で初の販売。漆の樹液を自ら採取するところから椀を作り上げている漆掻き職人、猪狩史幸さんの〈漆掻き・いがり〉は自分で採った漆の樹液を感じてもらえるようにと、地の粉などの下地は作らず、漆のみを塗り重ねた、透明感のある質感が魅力。
さらに新潟・燕の業務用油ひきや排水口キャップなど、日野さんの審美眼によって集められた日本各地の日常道具が一斉に並ぶ。人の手で丁寧に作られた、長く付合える相棒のようなお気に入りの道具を見つけたい。
日野明子さんが開催する今回の展示は、6年目となる人気の企画。北海道・置戸町で白樺の皮を採るところから籠作りを始めている〈森の籠〉は本州で初の販売。漆の樹液を自ら採取するところから椀を作り上げている漆掻き職人、猪狩史幸さんの〈漆掻き・いがり〉は自分で採った漆の樹液を感じてもらえるようにと、地の粉などの下地は作らず、漆のみを塗り重ねた、透明感のある質感が魅力。
さらに新潟・燕の業務用油ひきや排水口キャップなど、日野さんの審美眼によって集められた日本各地の日常道具が一斉に並ぶ。人の手で丁寧に作られた、長く付合える相棒のようなお気に入りの道具を見つけたい。
日野明子・暮しの道具展〈starnet〉
栃木県芳賀郡益子町益子3278-1。2015年1月3日〜12日。11時~18時。1月8日休。公式サイト