長山智美 デザイン狩人|富山の置き薬

幼少のみぎり、ばあちゃんちのタンス上にいつも置かれてました置き薬。当時ですらすでにノスタルジック感全開でしたお品が富山じゃ今でも現役生産されてるよでございます。

新錠剤かぜ《廣貫堂》300円。

「そもそも置き薬て何?」てな平成ヤングたちにお教えしときますと、置き薬とはマツキヨなんてな全国チェーンなどなき時代に「富山の薬売り」なる行商が日本全国津々浦々のご家庭を一軒一軒お訪ねして配備してました薬箱入りご家庭常備薬セット。緊急時にすぐ使えますよにまずは薬を預け置き使用分だけを後ほど精算しますつう「先用後利」なるシステムにて販売されます伝統産業でございます。

和漢薬胃腸良剤《新ぴたり丸》300円。

その歴史は江戸時代にまで遡るそですけど、コチラ掲載のお品はおよそ昭和30年代ごろから今日に至るまで契約ご家庭に配備され続けてます超ロングセラー。「パッケージは当時のままでもさすがに中身は最新アップデートしてるしょ」てな安易な期待を裏切ります、すべてが当時のまんまつうガチなレジェンダリープロダクトでございます。

《セキトマル》350円。

はら薬《高級整腹》300円。