土田貴宏の東京デザインジャーナル|銀座と資生堂をコラージュした中村竜治

建築家の中村竜治が現在、資生堂ギャラリーで開催中の『銀座の街、女性像の移り変わりと資生堂』で展示空間をデザイン。透明の展示ケースを使い、歴史的アイテムを3次元でコラージュした。

透明のケースの中に資生堂の歴代の製品や銀座の写真などを展示。正面の壁面にあるのは勝又公仁彦の写真作品。

建築家として活動しながら、ミュージアムでの展示構成やインスタレーションも数多く手がけ、空間に対する独自のアプローチで評価の高い中村竜治。東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催中の展覧会『銀座の街、女性像の移り変わりと資生堂』でも、その手腕が光っている。本展は、1世紀以上にわたる資生堂と銀座の歴史を関連させて伝えるもの。今回、中村が展示空間で用いたのはアクリル製の透明のケースだ。

アクリルのケースはすべて真上から見ると正方形だが、サイズや縦横のバランスを変化させている。