DESIGN
東京・国立の小さな〈つくし文具店〉が10周年を迎えます。
December 23, 2015 | Design | casabrutus.com | photo_Kenji Masunaga text_Rie Nishikawa
つくし文具店とDRILL DESIGNが手掛けたオリジナルの文房具の、9番目と10番目が新たにラインナップ。
〈つくし文具店〉は国立の住宅街の中にある小さな店。「つながる くらしと しごと」をテーマに2005年にリニューアルした、コミュニティスペースだ。オリジナル文房具として、DRILL DESIGNとともにえんぴつ、ノート、ペンケース、定規などを少しずつ提案してきた。10年目を迎えた2015年12月、あらたな《つくしえんぴつキャップ》と《つくしリングノート》が仲間入りする。
《つくしえんぴつキャップ》は鉛筆芯の保護と、芯による他のものへの汚れ防止というキャップの本来の機能を持ちながら、今までとはまったく違うフォルムで、一筆書きのように一本のステンレススチールロッドを曲げて作られている。アクセサリーのような存在感で、えんぴつをポケットに差すクリップのようにも使える。
また《つくしリングノート》はリングの穴のひとつを利用して、そこから伸びたゴムが紙をしっかり束ねている。2006年に発売した《つくしノート》」と同じ文脈でデザインされている。
毎日のくらしとしごとに、さりげなく寄り添うような文房具たち。10年目を迎えた今、今後の展開も気になります。
毎日のくらしとしごとに、さりげなく寄り添うような文房具たち。10年目を迎えた今、今後の展開も気になります。