CULTURE
Masashi Ifuji展「運ぶ」| TOKYO
October 11, 2014 | Culture, Design | casabrutus.com | text: Housekeeper
松本在住の木工作家・井藤昌志さんは日本でも多くのファンを持つ、シェーカー家具の物入れ〈オーバル ボックス〉を再現したことで有名。だ円形の独特な形状が印象的なボックスは、裁縫道具やカトラリーなどの小物入れとして使う人も多い。大きな木材を時間をかけて丁寧に削って薄い板状にし、少しずつ曲線がつくられてやがて写真のような独自の形に仕上げる。こうして手作業で仕上げられたボックスは、ソニア・パークさんがオーナーを務めるショップ〈ARTS & SCIENCE〉でも販売されて「定番」商品となっている。
シェーカー家具とは、18世紀から19世紀にアメリカのニューイングランドで生まれた宗教、シェーカー教の教徒たちが造り出したシンプルなデザインの家具。それらは《シェーカー家具》と称された。
10月11日から、A&Sのギャラリー〈AT THE CORNER〉でMasashi Ifuji展「運ぶ」が開催されている。「運ぶ」をテーマに井藤さんが製作したおぼん、ワインケースなどの生活道具から、移動できる棚、椅子などの家具までが展示販売される予定だ。
同時に10月12日限定でカフェ、〈DOWN THE STAIRS〉の店先では、井藤さんが営む松本のライフスタイルショップ〈ラボラトリオ〉の名物になっている「マルシェ」も開催される。会場では無農薬野菜やお米、りんご、はちみつなどが販売される。
●〈AT THE CORNER by ARTS & SCIENCE〉東京都港区南青山6-1-6 パレス青山109 TEL 03 6418 7960。10月11日〜26日、12時〜20時。公式サイト
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シェーカー家具とは、18世紀から19世紀にアメリカのニューイングランドで生まれた宗教、シェーカー教の教徒たちが造り出したシンプルなデザインの家具。それらは《シェーカー家具》と称された。
10月11日から、A&Sのギャラリー〈AT THE CORNER〉でMasashi Ifuji展「運ぶ」が開催されている。「運ぶ」をテーマに井藤さんが製作したおぼん、ワインケースなどの生活道具から、移動できる棚、椅子などの家具までが展示販売される予定だ。
同時に10月12日限定でカフェ、〈DOWN THE STAIRS〉の店先では、井藤さんが営む松本のライフスタイルショップ〈ラボラトリオ〉の名物になっている「マルシェ」も開催される。会場では無農薬野菜やお米、りんご、はちみつなどが販売される。
●〈AT THE CORNER by ARTS & SCIENCE〉東京都港区南青山6-1-6 パレス青山109 TEL 03 6418 7960。10月11日〜26日、12時〜20時。公式サイト
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