ART
チームラボ史上、最大規模の体感型アート。
July 29, 2016 | Art | casabrutus.com | text_Keiko Kusano
チームラボ史上、最大規模のデジタルアート作品展『DMM.プラネッツ Art by teamLab』が東京・お台場に出現。暑さを吹き飛ばす体感型アートが話題を呼んでいる。
《Floating in the Falling Universe of Flowers》 teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless
これまで美術館や水族館、公園、イベント会場などさまざまな場所、ロケーションで作品を発表してきたチームラボ。今回はチームラボ史上、最大規模のデジタルアート作品展となる。チームラボといえば、伊藤若冲の描いた動植物の世界をアニメーションで表現するなど森羅万象を美しく表現するのが得意だが、今回もその世界観を思う存分、楽しむことができる。
《Wander through the Crystal Universe》 teamLab, 2016, Interactive Digital Installation
会場では、普通の美術館ではまずあり得ない状況に驚く。入場時に「膝上まで裾をまくって、裸足になってください」とのアナウンスがあるのだ。これは、会場内に水を使った仕掛けがあって必ず膝下が濡れるからなのだが、心配ご無用。入場口にはコインロッカーが用意されているので、そこで靴と靴下を脱ぎ、荷物を預けて観覧することができる。足が濡れたら必ずタオルが用意されているので、タオルは持参しなくても大丈夫。中では写真やムービーなどの撮影がOKなので、貴重品はロッカーに預け最小限の機材だけ持って、できるだけ身軽な格好で観覧するのがベストだ。
Loading...