ART
【展覧会リポート】すべて日本初公開! 村上隆の五百羅漢図展
November 12, 2015 | Art | casabrutus.com | photo_Junpei Kato text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
村上隆の国内14年ぶりの大規模個展、全長100mもの《五百羅漢図》が日本で初公開されている。
森美術館で開催中の『村上隆の五百羅漢図展』は現代美術家、村上隆の大規模な個展だ。日本では2001年以来、14年ぶりの開催となる。今回、展示されている絵画や彫刻など約40点はすべて日本初公開、そのうち約30点もが新作となる。展覧会名にもなっている《五百羅漢図》は世界の絵画史上最大級の作品だ。
五百羅漢とは釈迦の教えを広めた500人の弟子の聖人たちのこと。100mにも及ぶこの作品には500人の羅漢が描かれ、中国の古代思想で東西南北を司る四神(青竜、白虎、朱雀、玄武)の名を冠した4面で構成される。
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