ARCHITECTURE
森のテクスチャーを取り入れた、永山祐子設計のホール。
November 25, 2016 | Architecture | Window On The World | text_Naoko Aono
小淵沢の森の中に現れたホールは、永山祐子が竹中工務店と協業で設計したホール。どこにいても周囲の森を感じる、マテリアルが特徴的な建築となっている。
壁面に人の手のストロークによるオリジナル模様「森綾」、天井に森の緑を反射させる素材など、森と溶け込む意匠が施されている。森の風が抜けていくのも心地よい、愛らしいホールだ。